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高脂血症について

血液中の脂質にはLDLコレステロール(悪玉)、HDLコレステロール(善玉)、トリグリセライド(中性脂肪)などがあります。
それぞれには次のような作用があります。
LDLコレステロール: 動脈硬化を促進させる。
HDLコレステロール: 血管壁にたまった、余分なコレステロールを取り出し、動脈硬化を抑制する。
トリグリセライド: 心筋梗塞・狭心症・脳梗塞などを発症する危険性が高まる。

 

高脂血症(脂質異常症)とは、一般的に、血液中のLDLコレステロール値が異常に高くなった状態をいいます。
また、高LDL血症、高トリグリセライド血症、低HDLコレステロール血症など、血液中の脂質の異常を総称して「脂質異常症」といいます。
こうした脂質の異常があっても自覚症状がほとんどない場合が多いため、血液検査をしない限りはなかなか気づかにのが一般的です。
長期間放置すると、血管の壁に血液中のコレステロールが付着して動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こしやすくなります。

高脂血症の食事療法

一日に摂取するエネルギー量を適正にすることが重要になります。
炭水化物、たんぱく質、脂肪をバランスよく摂取するように食生活を改善します。
また、肥満が傾向がある人の場合は、合わせて肥満の是正もする必要があります。

 

エネルギーを過度に摂ると、肝臓でのコレステロールの合成が促進され、コレステロール値が上がるので、カロリーを抑えた食事が基本になります。
その上で、魚・肉・大豆製品・卵などで良質なたんぱく質を撮ることが重要になります。

 

<低脂質食の宅配サービス>
icon icon 脂質を控えたい方向けのメニューです。 あぶらを摂りすぎたくない方のために、150gのごはんと食べ合わせた際の脂質エネルギー比は約20%です。

Aコース栄養成分:
エネルギー:227kcal、脂質:3~10g程度、食塩相当量:1.9g
他にもニーズに合わせたコースがあります。

 

<低カロリー食の宅配サービス>
カロリー制限(240kcal以下)気配り宅配食
 【ウェルネスダイニング】
1食平均250kcal以下、塩分2.5g以下の7食分のセットメニューです。

特徴:
魚料理や肉料理など、様々な献立で1日の摂取カロリーを制限した食事が、全て違う主菜で届けられます。
カロリーは205kcal~269kcalに設定した、カロリーが気になる方におすすめの7食セットのコースです。

メニュー:
あじの五目あんかけ、とうふハンバーグ、豚肉のみぞれ煮、肉団子の甘酢あん、肉じゃが、エビのチリソース、チンジャオロース
BC400は、厚生労働省の栄養摂取基準に基づいた栄養バランス食です。
主菜・副菜・汁物それにご飯の4品でわずか400Kcalという低カロリーの食事セットです。